八森街道をめぐる
歴史ある地、八森。その名の由来は、八つの山々からと伝えられます。また、海から訪れた者たちが「椿の里」と呼んだ、美しい里でもありました。
世界自然遺産・白神山地の清らかな水が豊かな生命を育み、海の道と里の道・八森海道が人々の暮らしを支えてきました。
室町時代から鉱山が栄え、明治時代には日本一の生産量を誇ったといわれています。
江戸時代の面影を残す手這坂集落、約400年間続く本館たいまつ祭り、白瀑神社みこしの瀑あびなど、この地に住む人々のさまざまな営みを残しています。
冬を告げる雷がとどろく頃に獲れ始めるハタハタは、雷神の古名とされる「はたたかみ」から、その名が付いたとか。郷土の味にも、人々の営みが映し出され、今もたしかに息づいているのです。
長い歴史の中に人の営みが脈々と
四百年の歴史を探して
本館城コース
あきた白神温泉ホテル
白瀑神社
仁寿三年(853)、慈覚大師の創建と伝えられます。1160年の歴史を誇り、裏手にある高さ17メートルの名滝も絶景です。
本館城跡
慶長元年(1596)に武田重左衛門という武将が据えられたとされる本館。百姓一揆で落城した歴史は、国内でも珍しい史実です。
夕映え館 そば打ち体験館
グリーンツーリズム拠点施設です。
地元のそば粉を使ってそば打ちに挑戦できます。[要予約]
鉱山の繁栄をたどって
椿金山コース
あきた白神温泉ホテル
鹿の浦展望所
江戸時代の紀行家・菅江真澄も眺めた風景が見られる101号線沿いにある夕陽の名所。
椿銀山山神社
江戸時代の紀行家・菅江真澄も眺めた風景が見られる101号線沿いにある夕陽の名所。
椿銀山跡
発盛(はっせい)鉱山とも呼ばれる、明治21年(1888)に開発された鉱山です。明治時代に、日本一の生産量を誇ったとも伝えられます。
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